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保育士 短文を丸暗記 第1章-1-2 保育と心理学

保育士 重要事項を短文で暗記しましょう。
短文で覚えると試験の解答が簡単に出来るようになります。
一発合格=重要事項短文丸暗記

暗記より3回繰り返し!
無理して覚えるのはナンセンスです。
3回繰り返して聞くと頭に自然に残ります。

第1章-1-2 保育と心理学

1.保育者としては、遺伝的要因と環境的要因のどちらかのみで発達をとらえるのではなく、相互が作用し合うものとしてとらえることが望ましい。

2.乳児は、愛着(情緒的な絆)対象である養育者(特定の大人)を安全基地とし、安心感を得ることで、積極的に探索活動をすることができる。

3.幼児期になると、目の前にいなくても養育者のイメージを想起することによって、安心感を得ることができるようになる。この場合の幼児の持つ養育者(愛着対象)のイメージを、内的ワーキングモデルという。

4.一人ひとりの幼児が主体性を発揮することによって、ときに葛藤が生じることもある。葛藤は、自己抑制と自己主張のバランスを、自己調整することである。幼児期の葛藤は、自己調整を学ぶ機会となる。

5.ローレンツ(Lorenz,K.Z.)は、乳児の身体に比して大きな頭、顔の中央よりやや下に位置する大きな目、丸みを持ったからだつきを幼児図式(ベビースキーマ)と呼ぶ。養育行動を引き出す効果がある。

6.他者理解・共感とは、他者の行為を認めるだけでなくその背後にある思考や感情などについて気づき、理解する力である。

7.自己統制能力は、自分の思考や感情を客観的にとらえ、自他を正当に比較し、他者の立場を推測できる能力である。

8.子どもは、大人によって生命を守られ、愛され、信頼されることにより、情緒が安定するとともに人への信頼感が育つ。この関係を起点として、次第に他の子どもとの間でも相互に働きかけ、関わりを深め、人への信頼感と自己の主体性を形成していく。

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