保育士 重要事項を短文で暗記しましょう。
短文で覚えると試験の解答が簡単に出来るようになります。
一発合格＝重要事項短文丸暗記
暗記より3回繰り返し！
無理して覚えるのはナンセンスです。
3回繰り返して聞くと頭に自然に残ります。
第1章-7-6 生涯発達
1．「不登校」とは、何らかの心理的要因により児童生徒が登校しない、あるいはしたくともできない状況のことを指す。文部科学省は、心理的、情緒的要因の他に、身体的あるいは社会的要因・背景も要因の一つであると定義している。
2．大人のアタッチメント(愛着)の個人差の測定方法には、アダルト・アタッチメント・インタビューがある。成人の語りに基づいてアタッチメントを測定・分類する半構造化面接法であり、成人期のアタッチメント測定に広く用いられている。
3．青年期は、自己の内面に目を向け、親との心理的離乳を図る。青年期は、アイデンティティ(自己同一性)確立の時期であり、身体的心理的に成長するとともに、親からの心理的離乳を図る時期である。
4．モラトリアムとは、アイデンティティが確立しておらず模索している段階のことで、社会的責任や義務が生じていない、または回避している時期となる。
5．高齢期であっても幸福感を維持したり、上昇させたりする人はいる。老化が幸福感を低下させるわけではない。
6．青年期に特徴的な友人関係をピア・グループという。学童期から青年期にかけて、ギャング・グループ、チャム・グループ、ピア・グループヘと発達する。
7．子どもが巣立つ時期には、親は、子どもとの関係と夫婦間の関係を再構築することが課題となる。例えば、子育てだけに力を尽くし、子育てが終わった後に他にやるべきことが見いだせずに抑うつ状態になってしまうことを、空の巣症候群という。