保育士試験に合格したい方は「資格試験のペネトレイト」の教材を利用して学習しましょう。短期間で合格できる実力が付きます。

ペネトレイト 保育士試験に一発合格!

保育士 短文を丸暗記 第1章-4 言葉の発達

保育士 重要事項を短文で暗記しましょう。
短文で覚えると試験の解答が簡単に出来るようになります。
一発合格=重要事項短文丸暗記

暗記より3回繰り返し!
無理して覚えるのはナンセンスです。
3回繰り返して聞くと頭に自然に残ります。

第1章-4 言葉の発達

1.聞かれたものを指差して答える可逆の指差しのことを、「応答の指差し」とよぶ。「応答の指差し」は、相手の意図を受け取って応える指差しであり、言語獲得の基盤として大切である。

2.話し言葉の基となる発声は、生後4か月頃から現れる喃語にみられる。生後1~2か月頃から現れる発声は、クーイングという。

3.子音と母音が繰り返される反復喃語(規準喃語)を発するようになるのは、6~7か月頃である。喃語(不完全喃語)は、4か月頃から発する。

4.初語は1歳頃にみられる。これらは「マンマ」「ブーブー」など発音しやすい言葉で、身近な人や物に関わる名詞が多い。

5.ヴィゴツキーによれば、活動に熱中しているときに発する子どもの「独り言」は、思考のための言葉である「内言」への移行途中のものである。幼児期の独り言は、コミュニケーションのための言語である「外言」から、思考のための言語である「内言」への移行途中の「不完全な内言」であるとした。

6.3歳頃に物や場所の取り合いによるトラブルが多いのは、自分の思いを言葉で表現することが十分にできないからである。

7.親しい人との対話を通して交わされる言葉を、一次的言葉という。具体的な事柄について目の前の他者と会話する言葉を一次的言葉という。幼児期から学童期には、不特定多数の他者へ向けた二次的言葉へ移行する。